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  拙政園(せっせいえん)
明代に造られた庭園で、蘇州の庭園の中では最も大きく、また最も有名。「拙者之為政(拙か者が政を行う)」という言葉から名づけられた。東園、中園、西園の3部分からなり、主要部である中園はずっと拙政園の名で呼ばれてきた。
拙政園は水を中心とした配置になっており、敷地の半分以上は池である。水の中に楼閣の影が映りこむ風景は実に素晴らしい。
5ヘクタールに及ぶ園内には、遠香堂や香洲、留聴閣など数々の名所がある。特に遠香堂からの風景は絶景といえるだろう。水郷地帯独特の風景は、さながら我々を絵の中にいるような気分にさせてくれる。精緻な図案の窓、水面に逆さに映る影、何時間いても見尽くせないようなその規模と美しさは、まさに蘇州第一といえるだろう。
なお入り口で音声ガイドの貸し出しもある。
  獅子林(ししりん)
狮子林 / ShiZiLin / シーズーリン
もともとは元の至正2(1342)年に天如禅師が彼の師、中峰神僧の為に建てたもの。太湖石を多く使った園内で有名。その石の形が獅子に似ているため、この名が付いたという。
燕誉堂は全園の中心となる建物。もとは来客時に宴を張るところだった。二間からなるが、ひとつの大天井の下に二間がそれぞれ屋根を持つという造りで、まるでオシドリのようも見えることから鴛鴦庁とも呼ばれる。封建時代には男女が別々の部屋で接待され、男性用の部屋のほうが華やかに装飾され、女性用は質素だったという。
燕誉堂のうしろに園渉成趣という小さなホールがあり、太湖石で造られた9匹の獅子の像がある。九獅峰と呼ばれ、この庭の一番の見所となっている。
  留園(りゅうえん)
中国四大庭園の一つ。広さは2ヘクタールにおよび、内部は四つに分けられている。それぞれが長い回廊で繋がれ、その壁には透かし彫りの精巧な窓が造られ、清代の建築を今に伝えている。
また留園法帖と呼ばれる
 
  寒山寺(かんざんじ)
蘇州郊外の寺で、西暦502年、南北朝の梁時代天監年間に建てられた。唐代に寒山という僧がここに住んだので寒山寺という名になったという。張継の『風橋夜泊』は、この寺を詠んだ詩としてあまりにも有名。またこの寺にある鐘は、日本から送られたものだ。


 
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